KAZE通信

風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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おもてなしトイレ
torei4.jpg 先日、衛生器具メーカーが主催するセミナーに参加してきました。今回のテーマは「おもてなしトイレ」。

 トイレは、誰もが毎日使い、少なくとも1日5回前後、一生で15~20万回も利用します。外出先で使用することも多いかと思います。ここ数年で、交通施設や商業施設のトイレは、洋式化し、きれいで、おしゃれに大きく進化して、快適な空間が増えていますよね。パウダールームを備えるなど付加価値が付いた女性トイレを上階に設けると、その商業施設の売上がアップすると聞いたことがあります。セミナーの中でもお話にありましたが、トイレを整備することはリピート率にもつながるそうです。

 訪日外国人は旅行者だけで年間1100万人を超えている日本。2020年の東京オリンピック開催も控えている日本では、トイレを整備していく必要があると、各地で「おもてなしトイレ」を整備する動きが始まっているとのこと。
<外国人の方がトイレに対して求める声>
・和式トイレの使い方がわからず困った(タイ、韓国は、しゃがむ向きが違う)
・イスラム教のトイレ習慣は水洗いなので、洗浄付便座が不可欠
・和式トイレの床は不衛生な印象
・さまざまな操作ボタンの役割がわからない(流水のつもりが呼出しを押した)
・洗面は自動水栓が清潔でよい

 おもてなしトイレには、宗教的・文化的な配慮をすると、洋式化・洗浄付便座・操作性の見直しと共通ルールの設定が求められているとのことでした。全国各地で、清潔で、多くの人に使いやすいトイレにする補助事業など、官民一体で積極的に整備が進められているそうです。車いす利用者だけでなく、高齢者、乳幼児連れ、オストメイトの方にも配慮したトイレの整備も求められ、進められています。日本は「全洋式化」を迎えようとしていて、和式便器が姿を消すのではとのお話もありました。
 
 外国人の評価が高い日本の洗浄付便座。みなさまに質問ですが、外出先で洗浄付便座を使いますか?。メーカーの調査では、女性は4割しか使わないという結果だったとか。私は4割も使っていることに驚いたのですが、衛生面で抵抗を感じているというのが大きな理由ということで、洗浄部分をより清潔に保てる機能をCMでもアピールしているとのことでした。

torei4.jpg余談ですが・・・、
写真は当事務所のトイレに貼ってあるシールです。和式から洋式便器に移行していた頃のものと思われる、腰掛便器の使い方を説明していた棒人間。あの頃のトイレには、みんな貼ってあった気がします。(Tsuki)

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ARCHICADと格闘中
        
昨年から勉強中のARCHICAD。
とても優秀なソフトで平面を入力するとあという間に3次元化してくれるのですが、
なかなか、思うようにできません。
  なんとか構成は理解できてきましたが、
そうするといろいろ細かい処理が気になりだして・・・。
もう少しレベルアップして伝えたい事がパースに表わせたらと思っています。
  

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公共建築を木造で建てる
IMG_6644-vert.jpg  昨日は、「木材利用推進セミナー」に行ってきました。
  戦後復興期に公共建築物の不燃化(非木造化)を国は推進してきましたが、国内の木材の自給率をあげ、将来にわたる山の健全化をめざし、昨今は公共建築で木材の利用を促進する動きに変わっています。木造で大きな建物というと、お寺、東大寺大仏殿。九州だと、熊本の小国ドームとか。実際、ビルやマンション、工場、住宅を含めた建築物全体の36%が木造。公共建築物で木造となると、7.5%と少ないそうです。数字で意識したことはありませんでしたが、たしかに駅や美術館、図書館などで木造はあまり見かけないですね。
  そのようなお話もありましたが、興味深く思ったのは、世界の木造建築物です。完成後の写真だけでなく、建て方中のも交え紹介してくださり、おもしろかったです。写真は、スペインの「メトロポール」というJ. Mayer. H.設計の4階建てのショッピングモール。規模と、うねるようなこの曲線、木造とは思えません。近年、日本でも技術は進化し、曲線のプレカットも可能になっているそうです。木造といっても、ひとくくりにできない時代がくるかもしれないですね。
  住宅と比べ、不特定多数が使用する故に公共建築物や民間の社会福祉施設等は法規制が多くなりますので、またこういう場に参加し理解していきたいと思います。国産の木材が使いやすくなったり、木造の技術が見直される、継承されることにつながることを期待しつつ。
(写真引用:J. Mayer. H.事務所HP)

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雷とパソコン
img_01.gif 
 今年は、雷に関するニュースがよく報じられています。当事務所でも、「すごく近くに落ちた」と実感することが何度もありました。先日、コピー会社のメンテナンス担当の方が、雷とパソコンについてお話してくれましたので、紹介します。(図:富士通HPより引用)
 近くで雷がなった後や落雷があったあとに、パソコンが壊れてしまった例が、今夏は多いとのこと。直接の落雷があった場所だけではなく、雷の発生した周辺に大きな電圧が発生すること(「雷サージ」)があり、その異常電圧の影響で、電線・電話線・TVアンテナ線など外部とつながるケーブルをとおしてパソコンに電流が流れ、壊れてしまう。ちなみに、避雷針のあるマンションだから大丈夫というわけでもなく、避雷針から建物内部に流れることもあるそうです。
 パソコンが壊れてしまうと本当に困ります。近くで雷がなったら、以下の対策を!
  1. 大切なデータは保存
  2. パソコンの電源を切る
  3. パソコンの電源ケーブルをコンセントから外す
  4. 外部とつながるTVアンテナ、LANケーブルなどを外す
 つまり、雷が近くでなっているときはパソコンは使用しない。作業中だと予定が狂い困りますが、パソコンがクラッシュした方が大変ですので、判断しなくてはですね。
 また雷サージ対応の電源タップは、雷サージがパソコン等に流れないように保護するタップなので、このような機器を使うのもお奨めだそうです。ただし、このタップを利用していても、落雷などの恐れがあるときはパソコンの電源は切りましょうとのことでした。
 万一に備え、日頃からデータのバックアップは定期的に行なっておくことが、ダメージを最小限に防げる方法かもしれません。外出時も含め、雷には気をつけましょう。 

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プロフィール
HN:
風土計画
年齢:
27
性別:
非公開
誕生日:
1990/10/01
自己紹介:
(株)風土計画 一級建築士事務所
福岡市中央区今川二丁目9-4
TEL 092-737-3633
カウンター
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