KAZE通信
風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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現場の記録-「建方工事」
Category Kデイサービスセンター
冬の訪れを実感した土曜日、現場には大工さん10名とクレーン車。
前日までに敷いた土台の上に、柱等を建てていく建方工事。クレーンを使用して屋根の形がみえてくる(垂木を据える)ところまで一気に組み上げることを目標に、現場監督さんの「事故のないように、美しく、よろしくお願いします」との言葉でスタート。
海に近いこともあり寒さは市街地以上で、風もあり、時折雨も降るなか、大工さんは夕方の上棟をめざして、午前中のお茶も、3時のお茶もせず、作業をつづけてくださいました。プレカット材と手刻みの材が絡む箇所は、現場で調整しながらの作業になるため、時間が必要となりました。また今回は現わしになる材がほとんどなので、より慎重になり、垂木まではいきませんでしたが、17時30分 棟の柱があがりました。
大工さんからは、「今はプレカットで簡単に組みあがるから、時間までに上棟できるか心配することないけど、この現場は調整が必要だから、時間が読めないもんね。こういう現場ひさしぶりだな。」との声が。
朝は基礎+土台の平面的な状態だったのが、8時間後には三次元の状態に。建方工事を通しで見るのが初めてだったため、1日現場に張りつくことができ、とても興味深い時間を過ごすことができました。大工さん、本当に寒いなかありがとうございました。次回現場で、屋根の形を確認するのが楽しみです。 (Tsuki)
前日までに敷いた土台の上に、柱等を建てていく建方工事。クレーンを使用して屋根の形がみえてくる(垂木を据える)ところまで一気に組み上げることを目標に、現場監督さんの「事故のないように、美しく、よろしくお願いします」との言葉でスタート。
海に近いこともあり寒さは市街地以上で、風もあり、時折雨も降るなか、大工さんは夕方の上棟をめざして、午前中のお茶も、3時のお茶もせず、作業をつづけてくださいました。プレカット材と手刻みの材が絡む箇所は、現場で調整しながらの作業になるため、時間が必要となりました。また今回は現わしになる材がほとんどなので、より慎重になり、垂木まではいきませんでしたが、17時30分 棟の柱があがりました。
大工さんからは、「今はプレカットで簡単に組みあがるから、時間までに上棟できるか心配することないけど、この現場は調整が必要だから、時間が読めないもんね。こういう現場ひさしぶりだな。」との声が。
朝は基礎+土台の平面的な状態だったのが、8時間後には三次元の状態に。建方工事を通しで見るのが初めてだったため、1日現場に張りつくことができ、とても興味深い時間を過ごすことができました。大工さん、本当に寒いなかありがとうございました。次回現場で、屋根の形を確認するのが楽しみです。 (Tsuki)