KAZE通信
風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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2026/07
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製材からプレカットまで一貫して行なう工場でした。皮が落され、丸太が板材になっていく過程(写真1)を最初に見学。大きな丸太が、数枚の板になり(写真2)、そこで発生した木っ端部分や皮部分が集められ燃焼させる(写真3)、その蒸気で、材料を乾燥させているとのこと(写真4)。燃焼後に発生する灰(写真5)は、近くの農家さんが活用しているとのこと。廃棄するものが発生しないシステムで、かつ地域の中で完結していることに感激しました。その後、プレカット作業(写真6)も見学。柱なら天と地が逆にならないよう、材の方向を考えセットしていること等、オートメーション化していても、人の経験と融合して進められていました。
現場に材木が届くまでの過程を見学をすることができ、精度の高さ、間違いのないように現場名・番付が1本1本の材に記されていることも、当たり前に思いがちですが、丁寧な過程があることを改めて認識しました。「いまは材料を見て建てる大工さんは少ない。住み手の人も、木材に触れる機会が減っているので、木に触れてもらう機会、木を知ってもらう機会をつくるようにしている」との社長様のお話が印象的でした。(Tsuki)
