KAZE通信
風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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2025/04
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現場の記録-「内装」
Category MH邸
先週は、MHさん親子と、壁紙やカーテンを選びにショールームに行きました。たとえば壁紙は、カタログでは6cm角程のものでの確認になりますが、A1サイズで見ることができ、いいですね。特に、今回のように柄ものを選ぶときには、大きいサイズで確認できるので、取捨選択の作業がスムーズで、ショールームはおすすめです。
昨日は、定例の打ち合わせでした。内玄関、ポーチの床材や外構、室内の左官仕上げ部分の色決め等をしました。室内も、工事現場からだんだん住空間に変わってきています
西側道路に面する窓に、木製格子が取りつき、6月から現場に入ってくれた大工さんの作業が、昨日で終了しました。仕上げに向けて、少し作業が出そうですが、一応昨日で一区切り。大工さん長い期間、ありがとうございました。 (Tsuki)
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現場の記録-「陶板」
Category MH邸
屋根と吹付けされた外壁をトータルで見ると、建物のボリュームをあらためて実感。足場がとれるのが楽しみです。
前回の打ち合わせで、内装に「陶板」を使うことになり、さっそく次の週末、MHさん夫妻が有田まで陶板を求めてドライブデート。小さいサイズのものを指定したので、なかなか希望するものが見つからず、何軒もまわってくださったとのこと。その甲斐があり、すてきな
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現場の記録―「外部仕上げ」
Category MH邸
18日には、大容量の太陽光パネルが2階の屋根に鎮座しました。実際に発電・売電をするのは、完成後なので、何かもったいないキモチもしますが、これだけの大きなパネル、今後が楽しみです。
どんな色を選ばれたのか。 パースとは違った色味となります、楽しみです。 (Tsuki)
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現場の記録-「銘木屋」
Category MH邸
建物の内装に使用する化粧材を取り扱っているのが銘木屋さんです。今日は、前回の打ち合わせで確認した床の間のイメージを、実際に材料を見ながら、構成する地板、床框、床柱、落とし掛けの材木を何にするか、決めていきます。床の間まわりは、材料の選択、組み合わせは、建築の格式や好みなどがあり、さまざまです。床の間をもつお座敷は、お客様をもてなす空間だけに、みなさん銘木を前に悩まれます。
なかでも、床柱は悩みます。樹種も多く、丸柱、角柱、竹。皮つき、こぶ洗い出し、出節丸太。天然材(無垢材)、人工材(張りもの)。値段の幅も広く、今回も床柱だけで1時間半ほど検討し、決めました。
居間の天井に張る天然ボードも、銘木屋さんで実物を確認することができ、少しずつ内部の仕上げも具体的になっていきます。 (Tsuki)