KAZE通信

風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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SharedHomeはたけのいえ
 1月末にお引渡しをしました現場のレポートです。

 築40年超の木造住宅を改修しました。これまでは家族の住まいとして使っていましたが、重い障がいをもつ若者たち4人が集まって住む家への改修です。
 4つの個室を設けること、リクライニングタイプの車いすでも動ける動線を確保する、この条件をクリアするのは、パズルのような作業でもありました。また、度々増改築を重ねていたこの建物は屋根の架け方が複雑で、平面を変更するにあたり、柱を抜くことができるか、動かすことができるか、構造の判断も難しく、大工さんと相談をしながら進めました。
 この建物は「SharedHomeはたけのいえ」と名付けられ、「どんなに病気や障がいがあっても地域で暮らし続けたい」という願いのもとに、単に「箱物(ハウス)」をシェアするということでなく、[ひと][もの][つながり]をシェアする暮らしを目指しています。ここでの4人の生活がはじまり、各個室・玄関をつなぐ位置に設けたLDKが、4人それぞれをサポートするヘルパーさん、看護師さん、ご家族、世話人さんたちが語らい、くつろぎ、食事を共にする等、団らんの場に自然となり、4人の若者を中心とした大家族という雰囲気ができつつあるそうです。 (Tsuki)

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現場の記録ー「内部工事」
 3月中旬ごろから、一段と現場は慌ただしくなり、連日多くの職人さんたちが園舎づくりをしてくださっています。昇降ホールや体育室の天井を造作するにあたっては、原寸でサンプルをつくり、安全な構成かつ効率のよい施工を検討しました。(Tsuki)

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現場の記録ー「内装 壁仕上げ」
 K幼稚園の園舎には、牡蠣の貝殻で作った石灰を配合した天然しっくいを使いました。昇降ホール、音楽室は熟年の職人がコテをつかってパターンのある仕上げに、教室は平滑な仕上げとし、短辺方向には学年カラーの色付けした漆喰にしました。バス乗降場と運動場を結ぶ昇降ホールは、靴箱の上部壁面に、糸島のふたりの作家さんによるタイルと漆喰のアートワークで、彩りが添えられ、やわらかい雰囲気となりました。木々にいる生き物がかわいかったので、作家さんにお願いをして、現場で蜂を描き足してもらいました。登園時にこれらを見て、にっこりしてもらえたら嬉しいです。
 また、教室の壁の一部に金属の粒子を含有した水性塗料を塗り、安心して掲示ができるマグネットボードにしています。 (Tsuki)

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現場の記録ー「サッシ取付」
  4色のきれいな色の窓が付きました。まだ壁面が防水シートの段階ですが、前面道路からも足場越しに窓が確認でき、先生から「カラフルな窓枠、見ているだけでわくわくします。外壁が仕上がり足場が取れるときが楽しみ」との声をいただきました。部屋内からの見え方も楽しみです。(Tsuki)

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プロフィール
HN:
風土計画
年齢:
35
性別:
非公開
誕生日:
1990/10/01
自己紹介:
(株)風土計画 一級建築士事務所
福岡市中央区今川二丁目9-4
TEL 092-737-3633
カウンター
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Material by Quartz