KAZE通信

風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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「宅老所よりあい」の記録-老いを見つめて
 福岡市の「宅老所よりあい」、新たな取り組みに向けてのレポートです。
 
「老いることは切なくもあり、楽しくもあります…
 …この人間的な世界をありのままに感じられる社会をともに目指したいと願っています」

地行と長住に2つの拠点をもつよりあいは、別府の地に新たな拠点を構えようとしています。
その取り組みのひとつとして、3回連続の「老楽講座」を開講。上記コメントはチラシの一部です。
拠点づくりと言っても、目的は建物や受け入れの器をつくることだけではありません。
住み慣れた場所で自然に老いていくお年寄りを支えるためにできることは何なのか?まずはみんなで老いを見つめ、考えよう。
そこには、お金を払っていわゆる介護を「サービス」としてやり取りするような一般解ではない、ひとのつながりの中で老いを見守るよりあいの基本理念が貫かれています。


賛同者による話し合いも重ねられ、先日、第6回目が行われました。
集まった皆さんは、ご家族をよりあいと共に看取った方や、高齢者福祉の研究者、新聞記者、よりあいの介護スタッフ、年代も多種多様。 老楽講座①を振り返りつつ、いろんな意見が出されました。
・認知症から物語が始まる。ひとりひとりに老いの世界がある。
・社会構造が認知症をつくりだし、排除しているように思う。
・取り組みを続ける上で、ボランティアでは続けられない。
・(行政に利用されないためにも)市民意識を高くもつことが大事。   などなど…

老いた父や母、地域の知人、関わったお年寄り、ひとりひとり、過ごしてきた体験を通してもたれる思いや考えを持ち寄ってこうしてみんなで話し合うことから、よりあいの支援は始まっているのですね。
老いは、個人や家族というつながりを超えて、ひとをまたつないでくれるものかもしれないと感じました。
よりあいの取り組みは続きます。(sawa)

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プロフィール
HN:
風土計画
年齢:
26
性別:
非公開
誕生日:
1990/10/01
自己紹介:
(株)風土計画 一級建築士事務所
福岡市中央区今川二丁目9-4
TEL 092-737-3633
カウンター
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Material by Quartz