KAZE通信

風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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ささき心のクリニック
 3ヵ月前にお引き渡しをした「ささき心のクリニック」は、福岡市の唐人町商店街という活気のある商店街のすぐそばにあります。長年にわたり地域に馴染んでいる建物の雰囲気を外観上は残しつつ、内部は1階部分のみ、住宅からクリニックの用途へ改修しました。
 全体的に天井が低くいため、突出してくる梁と照明を関係づける等、圧迫感を与えないよう、現場に合わせ変更も。旧座敷にあった床柱は構造上外すことができず、化粧をして待合室のアクセントに。改修は、解体してみないとわかならいことがたくさんあり、楽しく、むずかしいです。所長と工務店さんのやりとりに、終始聞き耳を立てていました。
 待合室に設けられた暖炉は、電気暖炉本体に、職人さんがモールや石などで装飾をして造りあげてくれました。品のいい、やわらかい印象です。冬がたのしみです。
 約1カ月という厳しい工期でしたが、職人さんたちのパワーで、予定どおり開院となりました。工務店さん、職人さん、本当にありがとうございました。                   (Tsuki)

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「宅老所よりあいの記録」-いちにちカフェ報告

 「よりあいの森」はじめての催し「よりあいの森」いちにちカフェを終えて最初の会合が、6月19日にありました。
 いちにちカフェは、天候にも恵まれ、本当に多くの方が来場してくださいました。当初の売上目標は20万円にしていましたが、それを大きく上回る約35万円をよりあいの収益として計上することができました。「お店ごっこ」を半分楽しみながらの成果に、今後のよりあいの資金づくりのあり方に新しい可能性が生まれたのかもしれないと、すごいなぁ、やるなぁ、えらいなぁ、僕たち私たちと自画自賛しつつ振り返りました。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

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テント芝居 at ベイサイドプレス

あまりオフのない毎日ですが、今日は思い切って芝居を観に行きました。ベイサイドプレイスで異様なテントを張って公演している水族館劇場。夢野久作「ドグラ・マグラ」ベースの「NADJA 夜と骰子とドグラマグラ」。

Image6.jpg脚本は難解で途中からついて行けなくなりましたが、舞台の演出はなかなか。舞台中央に「池」が象徴的に置かれ、これが背景となり舞台となり、役者は時折ここ(水中)へ退ける。3つの回り舞台が広くはない空間を多彩に転換し、かつこれらが全てスライド。まさにテント劇場ならでは。
舞台奥はホリゾントであるかと思えばクライマックスでは解放され博多湾の水辺やラブホテル街の妖しい灯りがストーリーに実像としてシュールな彩りを添える。良い意味でとても疲れた3時間でした。6/4までの公演。(写真は入場前のプロローグ)                      ツボ

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計画中
 きょうは、CG作成の打合せがありました。このCGは、建築主さんとイメージを共有や、近隣の方への説明に活躍します。
 図面と写真集やカタログなどをみながら、仕上げの素材感、印象などを伝えていきます。まだ計画段階の建物なので、スケッチを描き、この打合せで、より計画が具体化していきます。とてもわくわくする時間です。

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プロフィール
HN:
風土計画
年齢:
34
性別:
非公開
誕生日:
1990/10/01
自己紹介:
(株)風土計画 一級建築士事務所
福岡市中央区今川二丁目9-4
TEL 092-737-3633
カウンター
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Material by Quartz