KAZE通信
風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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2025/06
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現場の記録ー「地鎮祭」
Category 芦塚下田保育園
柳川市の「第2宝箱」につづき、久留米市で保育園の建替え工事がスタートします。先日、来春完成を目指し起工式が執り行なわれました。
建設にあたっては、計画ワークショップを3回行ないました。3月・4月・5月と園が何かと慌ただしい時期で恐縮でしたが、法人が運営する2つの保育園から職員の方に参加いただき、「(定員50名の小規模な保育園ゆえに)各歳児の園児数に変動があるので、保育室に自由度がほしい」「園庭は遊具スペースや運動会の時のテントスペースを確保したいので、植栽等の計画は控えたい」等いろいろ意見を聞くことができ、とても計画にあたり参考になりました。
両隣のイチゴ農家、大豆農家の方からご理解・ご協力を得て、仮設通路を確保し工事を行なうことができること、本当にありがたく思います。現場のみなさん、職員の方と確認作業を重ねながら、完成に向け進めていきます。

建設にあたっては、計画ワークショップを3回行ないました。3月・4月・5月と園が何かと慌ただしい時期で恐縮でしたが、法人が運営する2つの保育園から職員の方に参加いただき、「(定員50名の小規模な保育園ゆえに)各歳児の園児数に変動があるので、保育室に自由度がほしい」「園庭は遊具スペースや運動会の時のテントスペースを確保したいので、植栽等の計画は控えたい」等いろいろ意見を聞くことができ、とても計画にあたり参考になりました。
両隣のイチゴ農家、大豆農家の方からご理解・ご協力を得て、仮設通路を確保し工事を行なうことができること、本当にありがたく思います。現場のみなさん、職員の方と確認作業を重ねながら、完成に向け進めていきます。

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現場の記録-「地鎮祭」
Category 第2宝箱新築工事
昨年夏から職員の方たちとワークショップを行なってきた建物の着工にあたり、先日地域の方にも参加いただき地鎮祭が執り行なわれました。
障がいをもった利用者の方が日中過ごすスペースとショートステイの機能等をもつ建物です。法人としては初めての新築の施設。ここで新事業に取り組むということで、地鎮祭では理事長より感慨深いお話しがあり、利用者、職員、地域の方々の新施設への期待をあらためて感じ、身の引き締まる思いがしました。
今回祝詞をあげてくださった禰宜さんは、年はじめに毎年法人でお詣りしている神社の方で、理事長や施設長とは個人的にもご縁があるということで、法人が施設を新築することを一緒に喜んでくださいました。
これから来春に向け、現場のみなさん、職員のみなさんと確認作業を重ねながら、現場を進めていきます。
現場のみなさん、安全第一でよろしくお願いします。(Tsuki)
今回祝詞をあげてくださった禰宜さんは、年はじめに毎年法人でお詣りしている神社の方で、理事長や施設長とは個人的にもご縁があるということで、法人が施設を新築することを一緒に喜んでくださいました。
これから来春に向け、現場のみなさん、職員のみなさんと確認作業を重ねながら、現場を進めていきます。
現場のみなさん、安全第一でよろしくお願いします。(Tsuki)
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3daysインターンシップ
Category 事務所だより
3日間の多くの時間は、授業でUさんが計画したプランを風土計画が使用している3D次元CAD・BIMソフト「Archicad」で作成をしてもらいました。世代的なことももちろんあるでしょうし、彼女がパソコン作業が好きなこともあるでしょう、本当にあっという間に操作方法を理解し操ってたことに驚きました。3次元で確認したことで、授業の内容から変更をしたところもあったとか。はじめての3DCADを楽しんでいたように思います。
そのほか、風土計画が携わった建物や現在進行形の建物の話をして、図面や竣工写真等を見てもらったり。逆に、研究室で取り組んでいること、建築を勉強したいと思った経緯など彼女の話を聞いたり、私たちもいつもと違う話を聞くことができ楽しい時間でした。(Tsuki)
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新緑の飛騨高山と白川郷④
Category 学び
ちょっと建物探訪から外れます。
夕食は地元の食材ばかりで、とても美味しくいただきました。そのなかで、山魚の塩焼きに違和感が。私は、海魚も山魚も、頭の方を左に、そして迷うことなく手前に腹がくるように盛り付けるものだと思っていました。しかし、川魚は背の方に脂がのっているので、手前に背がくるように盛り付ける、「海腹山背」という言葉があるそうです。一瞬間違って置いたのかと思いましたが、興味深い説明を聞くことができました。
食事中、床の間にあった書が解読できず、気になったので会場の方に聞くと「すみません、わかりません。自分も気になっていましたので、他のものに聞いてお答えします」と。そのまま夕食を終えたのですが、翌朝フロントで、その方からのお手紙を受け取ると、書の内容と意味が書き添えてありました。丁寧な対応に心があたたまりました。こういうことが本当に大切だと思いました。
朝食では、高山名物の朴葉味噌焼きに赤かぶ漬けも堪能し、心置きなく高山を出発と思っていましたが、高山の最後に「宮川朝市」へ。地元の野菜、赤かぶ漬け等のお漬物、りんご、民芸品等が並ぶテントが宮川沿いにずらり。早朝から多くの観光客が集まっていました。飛騨高山で作られる人形・猿の赤ちゃんを意味する「さるぼぼ」を並べるお店もあり、家庭円満・家内安全・厄除け等のお守りということで、一つ記念に購入。地元の方との素朴で気さくなやりとりが楽しかったです。この後、レンタカーの中はお土産に買ったお漬物の香りが。これもいい思い出です。
いよいよ最後の訪問地・白川郷へ出発です。(Tsuki)
夕食は地元の食材ばかりで、とても美味しくいただきました。そのなかで、山魚の塩焼きに違和感が。私は、海魚も山魚も、頭の方を左に、そして迷うことなく手前に腹がくるように盛り付けるものだと思っていました。しかし、川魚は背の方に脂がのっているので、手前に背がくるように盛り付ける、「海腹山背」という言葉があるそうです。一瞬間違って置いたのかと思いましたが、興味深い説明を聞くことができました。
食事中、床の間にあった書が解読できず、気になったので会場の方に聞くと「すみません、わかりません。自分も気になっていましたので、他のものに聞いてお答えします」と。そのまま夕食を終えたのですが、翌朝フロントで、その方からのお手紙を受け取ると、書の内容と意味が書き添えてありました。丁寧な対応に心があたたまりました。こういうことが本当に大切だと思いました。
朝食では、高山名物の朴葉味噌焼きに赤かぶ漬けも堪能し、心置きなく高山を出発と思っていましたが、高山の最後に「宮川朝市」へ。地元の野菜、赤かぶ漬け等のお漬物、りんご、民芸品等が並ぶテントが宮川沿いにずらり。早朝から多くの観光客が集まっていました。飛騨高山で作られる人形・猿の赤ちゃんを意味する「さるぼぼ」を並べるお店もあり、家庭円満・家内安全・厄除け等のお守りということで、一つ記念に購入。地元の方との素朴で気さくなやりとりが楽しかったです。この後、レンタカーの中はお土産に買ったお漬物の香りが。これもいい思い出です。
いよいよ最後の訪問地・白川郷へ出発です。(Tsuki)