KAZE通信

風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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2019年初春
torei4.jpg 2019年も よろしくお願いいたします。


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山に行ってきました

 
 先日、篠栗にある九州大学演習林の伐採式に参加してきました。
 来年創立100周年を迎える九州大学農学部の記念建築物に使う
約樹齢100年の杉、ヒノキの伐採式です。
 現地につくとすでに伐採予定のヒノキの前に祭壇があり神事を待つばかりの状態でした。
伐採式が始まり「祝詞」につづき「斧入れ」が行われ、以上で神事は終わりです。
いよいよ、チェーンソーで伐採が始まりました。
樹の流れを読みながら、職人さんが根元にチェーンソーを入れていきます。
ロープなど一切使わず、ある程度の切込みが入ったところで倒す方向と逆方向の根元に
ハンマーでくさびを打ち込んでいくと予定通りの方向にヒノキが倒されました。
  切り倒されたヒノキを計測すると、高さ約33m直径約80㎝~120㎝という立派なものでした。
今回この伐採式に参加させていただき、この計画に携わっている方々の思いを
感じることが出来ました。(kusuda)

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山に行ってきました
torei4.jpg 先日、篠栗にある九州大学の演習林に行ってきました。
 森林セラピー基地や「まるでジブリの世界」と話題になっている「篠栗九大の森」の方ではなく、今回は主に杉やヒノキが植生する人工林へ。林道を進んで行くと、小鹿に遭遇し感動していた私ですが、施設長さんよりシカ害が深刻であることをうかがいました。植栽しても幼木の枝葉を食するため、植栽が難しくなっているそうです。
 目的の場所につき、間伐予定の木を見せていただき、樹径、切断長さについて確認をし、確保をお願いしてきました。ある木造施設のプロジェクトに使用する予定です。この木を建物に使うと思ってみることで、山から木を分けてもらっているということを改めて認識したように思います。製材した木を見るだけでは、そのようなことはあまり考えなかったので、今回このような機会をいただけてよかったです。
 真っ直ぐ伸びた1本木のほかにも、二又に分かれた魅力的な木があったため、この木も確保をお願いしました。建物でどのような役目をする材になるのか、とても楽しみです。 (Tsuki)

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現場の記録―「工事進行中」
     

7月に上棟したデイサービス併設有料老人ホーム。
着々と工事が進んでいます。

長崎県・五島列島・新上五島町のひろんた(広の谷)という通称で呼ばれているところで、建物の近くには小川が流れ夏には川遊びも楽しめる、自然に囲まれた場所です。

写真には写っていませんが、東面には屋根付きウッドデッキを計画しています。
この床材は近くの山の地主さんのご好意で譲り受け、施主さん自ら伐採から加工まで手掛けた杉材が使われる予定です。
完成が楽しみです。 

(kusu)

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プロフィール
HN:
風土計画
年齢:
34
性別:
非公開
誕生日:
1990/10/01
自己紹介:
(株)風土計画 一級建築士事務所
福岡市中央区今川二丁目9-4
TEL 092-737-3633
カウンター
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