KAZE通信
風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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「高齢者グループホーム」の記録-鉄骨建方
Category ささえ手ホーム綾
昨年から計画を進めてきた「グループホームふくふく(仮称)」です。
今年春からいよいよ現場がスタート!鉄骨も立ち上がってきました(写真)。
1階が介護ヘルパーステーションと和室、2・3階がそれぞれグループホームで、あわせて18人のお年寄りが住まう「大きな家」となります。
計画はワークショップスタイルで進めてきました。
ひとりひとりの居室に洗面台をつけるかどうか、共用のトイレの位置はどこがいいだろうか、お年寄りの居場所とは・・・などなど、いろんな話し合いを積み重ねてきました。介護現場からの意見や管理する側の考え、個人としての価値観、少しずついろいろ違う皆さんで意見を出し合って進めるのは、難しいこともあるけれどとても楽しいです。
最近は「外壁まわりの窓ガラスのどこを透明にするか、くもりガラスにするか」という意見交換で白熱!?している模様・・・ ひとつひとつの決めごとから空間ができあがっていきます。
さて、どんなグループホームになっていくでしょう!?乞うご期待☆ (Sawa)
今年春からいよいよ現場がスタート!鉄骨も立ち上がってきました(写真)。
1階が介護ヘルパーステーションと和室、2・3階がそれぞれグループホームで、あわせて18人のお年寄りが住まう「大きな家」となります。
計画はワークショップスタイルで進めてきました。
ひとりひとりの居室に洗面台をつけるかどうか、共用のトイレの位置はどこがいいだろうか、お年寄りの居場所とは・・・などなど、いろんな話し合いを積み重ねてきました。介護現場からの意見や管理する側の考え、個人としての価値観、少しずついろいろ違う皆さんで意見を出し合って進めるのは、難しいこともあるけれどとても楽しいです。
最近は「外壁まわりの窓ガラスのどこを透明にするか、くもりガラスにするか」という意見交換で白熱!?している模様・・・ ひとつひとつの決めごとから空間ができあがっていきます。
さて、どんなグループホームになっていくでしょう!?乞うご期待☆ (Sawa)
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「宅老所よりあい」の記録 - 新たな取り組み
Category Projectよりあいの森
福岡市の宅老所よりあい。これから約2年間をかけて新たな取り組みに挑戦します。
宅老所よりあいは昨年2010年11月で20周年を迎えました。地行伝照寺のお茶室をお借りして、下村恵美子、永末里美、中島真由美という3人の女性が始めた地域でお年寄りを見守るという試み。その活動は地域福祉の確かな形として根付いてゆきました。4年後には南区長住で村瀬孝生率いる第2よりあいも活動を始め、彼らの思いと手法は全国の実践者の共感を呼び、今では住宅の「宅」の文字を頭に付ける「宅老所」は日本の共通語となりました。
その基本理念は、住み馴れた場所で自然に老いてゆく、ふつうに呆けてゆく。それをまわりの人々が当たり前のこととして見守り支えてゆく、ということです。よりあいは、福祉行政のモデルにもなっていますが、このシンプルな理念については必ずしも受け継がれているとは言えないようです。今春の福岡市の公募はさらに本質的な課題を見極める契機ともなりました。
6月17日、よりあい支援者の会が開かれ(写真)、集まった30名ほどがよりあいの新たな挑戦への結束を誓いました。取り組みのプロセスをここでレポートして参ります。 (ツボ)
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現場の記録 - 建方工事
Category MH邸
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現場の記録 - 建方工事
Category MH邸