KAZE通信

風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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「宅老所よりあい」の記録 - 新たな取り組み

福岡市の宅老所よりあい。これから約2年間をかけて新たな取り組みに挑戦します。

110617家族会宅老所よりあいは昨年2010年11月で20周年を迎えました。地行伝照寺のお茶室をお借りして、下村恵美子、永末里美、中島真由美という3人の女性が始めた地域でお年寄りを見守るという試み。その活動は地域福祉の確かな形として根付いてゆきました。4年後には南区長住で村瀬孝生率いる第2よりあいも活動を始め、彼らの思いと手法は全国の実践者の共感を呼び、今では住宅の「宅」の文字を頭に付ける「宅老所」は日本の共通語となりました。

その基本理念は、住み馴れた場所で自然に老いてゆく、ふつうに呆けてゆく。それをまわりの人々が当たり前のこととして見守り支えてゆく、ということです。よりあいは、福祉行政のモデルにもなっていますが、このシンプルな理念については必ずしも受け継がれているとは言えないようです。今春の福岡市の公募はさらに本質的な課題を見極める契機ともなりました。

6月17日、よりあい支援者の会が開かれ(写真)、集まった30名ほどがよりあいの新たな挑戦への結束を誓いました。取り組みのプロセスをここでレポートして参ります。  (ツボ)

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現場の記録 - 建方工事
今朝、MH邸の現場を見てきました。
MH-0617.JPG2階建ての部分だけですが、屋根の下地まで組みあがっています。各部屋の天井高を高めに設定したこともあり、かなりのボリューム。組みあがってくると、やはりテンションがあがります。
屋根の勾配に合わせ、棟から軒先に向けて屋根の骨格となる「垂木」、その間に「断熱材」、その上に「野地板」がのり、雨漏りを防ぐために「アスファルトル-フィング」という防水材で覆っています。ここまで作業が進んでいました。
今後、屋根材で仕上げ、この屋根に太陽光パネルが設置されます。

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現場の記録 - 建方工事
MH邸の新築工事が進んでいます。
MH-0614.JPG5月10日からスタートした基礎工事が終わり、先週より大工さんにバトンタッチ。土台敷き、柱を建てる工事が始まりました。
昨日は、クレーンが入り、大工さんも10名。2階建て部分のボリュームが見えてきました。
北部九州は梅雨入りしたため、空模様と相談しながら、現場が進められていきます。



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プロフィール
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風土計画
年齢:
34
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非公開
誕生日:
1990/10/01
自己紹介:
(株)風土計画 一級建築士事務所
福岡市中央区今川二丁目9-4
TEL 092-737-3633
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