KAZE通信
風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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現場の記録-「内装」
Category MH邸
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風酒場-これまでの私これからの私
Category 語らい
久しぶりに、風酒場(かぜばー)を開店しました。
この日の午後、設計した福岡市東区のグル-プホームの開所式が行われ、門出を見届けた当事務所は、この夜祝杯をあげました。
今回のお題は、「これまでの私 これからの私」。参加者は、設計の仕事をしている人が多かったのですが、所長と一緒にNPOで活動している方、スタッフのジョギング仲間もいて、話題も豊富でした。これまでの私では、「かなり堅実に生きてきて・・・あるきっかけで」、「教科書って面白いと思うようになったのが円周率で、今でも(黒板に数字を書きながら)憶えているんですよね」等など、少しバックグラウンドが垣間見るこができ、きっかけって不思議で、面白い!と思った一夜でした。
また、以前の風酒場で、宅老所よりあいでの看取りの話を聞いて、父親の最期について決心がついて、結果的には看取りはできなかったけれども、よかったという話もあり。間をあけずに、また風酒場を開店したくなりました。 (Tsuki)
この日の午後、設計した福岡市東区のグル-プホームの開所式が行われ、門出を見届けた当事務所は、この夜祝杯をあげました。
今回のお題は、「これまでの私 これからの私」。参加者は、設計の仕事をしている人が多かったのですが、所長と一緒にNPOで活動している方、スタッフのジョギング仲間もいて、話題も豊富でした。これまでの私では、「かなり堅実に生きてきて・・・あるきっかけで」、「教科書って面白いと思うようになったのが円周率で、今でも(黒板に数字を書きながら)憶えているんですよね」等など、少しバックグラウンドが垣間見るこができ、きっかけって不思議で、面白い!と思った一夜でした。
また、以前の風酒場で、宅老所よりあいでの看取りの話を聞いて、父親の最期について決心がついて、結果的には看取りはできなかったけれども、よかったという話もあり。間をあけずに、また風酒場を開店したくなりました。 (Tsuki)
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今、コレクティブハウスが熱い
Category 学び
先日、3人で(NPO)FUKUOKAデザインリーグ主催のイベントに参加してきました。
東京で今月行われた「コレクティブハウジング全国大会」の報告会。
http://www.chc.or.jp/conference/index.html
(NPO)コレクティブハウジング社(以下CHC)の活動は、メディアで取り上げられることもあるので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、コレクティブハウスを実現させるため、居住者希望の方へのワークショップ等を企画、事業主とのコーディネート、居住者へのサポート等を行っていて、コレクティブハウス普及に大きな役割を担った、担っている団体です。
全国大会では、CHCが実際に計画運営に携わっているコレクティブハウスを見学し、、居住者、運営側(事務局)、事業主の声をきき、CHCが実践してきた10年の紹介。また違った形で開かれたコミュニティを実践している方の話をきく機会があったようでした。
・世界で2%の人がコレクティブハウスに関心がある
・あまり住戸数が多いのもよくない(最小限の社会性)
・住民同士がフラットな関係であることが大切
・コレクティブハウスには付加価値があり、駅から遠くてもOK。
不人気物件でも需要ある建物に変わる可能性あり
・コレクティブハウス内でコミュニティがあるので、地域(自治会)との連携がとれ、分譲の人、
地域の人も歓迎
この報告を踏まえて、福岡でコレクティブハウス実現について意見交換も。最初からCHCのような充実したコーディネートは敷居が高くなってしまい、なかなか実現ができないけど、少し肩の力を抜いたものでも実現できたらいいね、したいねという締めくくりとなりました。
現在、大分で検討がはじまっているコレクティブハウスの紹介もありました。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_131908592241.html
<ことば>コレクティブハウス
各住戸のスペースとは別に、コモンスペースと呼ばれる、キッチンやリビング等共有の空間があり、建物の管理などを居住者同士で行い、シェアハウスより、より積極的に、居住者同士、ときには地域と関わり合い支え合う集住スタイルの一つ。
東京で今月行われた「コレクティブハウジング全国大会」の報告会。
http://www.chc.or.jp/conference/index.html
(NPO)コレクティブハウジング社(以下CHC)の活動は、メディアで取り上げられることもあるので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、コレクティブハウスを実現させるため、居住者希望の方へのワークショップ等を企画、事業主とのコーディネート、居住者へのサポート等を行っていて、コレクティブハウス普及に大きな役割を担った、担っている団体です。
全国大会では、CHCが実際に計画運営に携わっているコレクティブハウスを見学し、、居住者、運営側(事務局)、事業主の声をきき、CHCが実践してきた10年の紹介。また違った形で開かれたコミュニティを実践している方の話をきく機会があったようでした。
(写真:かんかん森 コモンダイニング)
報告のなかで、印象的だったことをいくつか・・・・世界で2%の人がコレクティブハウスに関心がある
・あまり住戸数が多いのもよくない(最小限の社会性)
・住民同士がフラットな関係であることが大切
・コレクティブハウスには付加価値があり、駅から遠くてもOK。
不人気物件でも需要ある建物に変わる可能性あり
・コレクティブハウス内でコミュニティがあるので、地域(自治会)との連携がとれ、分譲の人、
地域の人も歓迎
この報告を踏まえて、福岡でコレクティブハウス実現について意見交換も。最初からCHCのような充実したコーディネートは敷居が高くなってしまい、なかなか実現ができないけど、少し肩の力を抜いたものでも実現できたらいいね、したいねという締めくくりとなりました。
現在、大分で検討がはじまっているコレクティブハウスの紹介もありました。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_131908592241.html
<ことば>コレクティブハウス
各住戸のスペースとは別に、コモンスペースと呼ばれる、キッチンやリビング等共有の空間があり、建物の管理などを居住者同士で行い、シェアハウスより、より積極的に、居住者同士、ときには地域と関わり合い支え合う集住スタイルの一つ。
(Tsuki)
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現場の記録-「内装」
Category MH邸
MH邸の現場は、内装工事が着々と進んでいます。壁紙を貼る前の下地調整(パテ処理)をするクロス屋さん、塗装屋さん、大工さん、現場にはたくさんの職人さんが集結しています。
先週は、MHさん親子と、壁紙やカーテンを選びにショールームに行きました。たとえば壁紙は、カタログでは6cm角程のものでの確認になりますが、A1サイズで見ることができ、いいですね。特に、今回のように柄ものを選ぶときには、大きいサイズで確認できるので、取捨選択の作業がスムーズで、ショールームはおすすめです。
昨日は、定例の打ち合わせでした。内玄関、ポーチの床材や外構、室内の左官仕上げ部分の色決め等をしました。室内も、工事現場からだんだん住空間に変わってきています。
西側道路に面する窓に、木製格子が取りつき、6月から現場に入ってくれた大工さんの作業が、昨日で終了しました。仕上げに向けて、少し作業が出そうですが、一応昨日で一区切り。大工さん長い期間、ありがとうございました。 (Tsuki)
先週は、MHさん親子と、壁紙やカーテンを選びにショールームに行きました。たとえば壁紙は、カタログでは6cm角程のものでの確認になりますが、A1サイズで見ることができ、いいですね。特に、今回のように柄ものを選ぶときには、大きいサイズで確認できるので、取捨選択の作業がスムーズで、ショールームはおすすめです。
昨日は、定例の打ち合わせでした。内玄関、ポーチの床材や外構、室内の左官仕上げ部分の色決め等をしました。室内も、工事現場からだんだん住空間に変わってきています。
西側道路に面する窓に、木製格子が取りつき、6月から現場に入ってくれた大工さんの作業が、昨日で終了しました。仕上げに向けて、少し作業が出そうですが、一応昨日で一区切り。大工さん長い期間、ありがとうございました。 (Tsuki)