KAZE通信

風土計画一級建築士事務所の事務所日記
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現場の記録-「配筋検査」
 基礎工事がはじまりました!

 先日、第1回定例現場会議を行ないました。IMG_3482.JPG
 (医)恵愛会さんからは、施設課長ODさん、デイサービスの担当部署の責任者MZさん、この建物の責任者になるYHさんにも出席いただきました。12月中旬頃になる予定の上棟式をどうするか。ユニットバスの製作を前に、床、壁等のパネルの色を決め。トイレの出入り口と便器の配置関係を確認、既存井戸をどこで何の用途に使用したいのか等を確認しました。

 現場では・・・。IMG_3487.JPG
 建物の四隅に建つ八角形の柱、その箇所には苦労のあとがうかがえる型枠が出来上がっていました。また、今回は地面から1階床までの高低差を最小限に抑えるため、基礎の立ち上がりが少ないので、配管の勾配とルートの確認をしました。鉄筋のサイズ、本数、間隔が正しく配筋されているか確認をしました。
 現場監督さんから、12月からの現場に備えて、大工さんは、ただいま充電中との報告。今週から、プレカットでは加工できない材木の刻みをし、来週からの建て方工事に備えるそうです。工期厳守の本現場、よろしくお願いします。    (Tsuki)

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「宅老所よりあいの記録」-土地の活用法
11月22日、第3宅老所よりあいとして使用予定の建物で行ないました。
 土地取得に向け、資金状況について報告。あと20%。ここまできました、すごいことです。引きつづき働きかけを行なうことを確認。
 この敷地の中心には古い木造の家があるので、「この土地と建物をどう生かしていくか」が今回のテーマでした。111122CIMG2699.JPG
 運営方法や情勢、高齢期の住まいのあり方について、事例なども含め話題になり。家族、サポーター、よりあいでつくる「生活の場」へという大きな方向性がでて、みんなで手を入れ家を利用しながら、どんな制度が利用できるか考えていくことになりました。後半はグループに分かれ、前回考えた「この敷地でやりたいこと」を、どこでどうやりたいのか、敷地のなかにイメージ配置。同じ敷地でも、いろんな案がでました。今回はここまで、取り組みはつづきます。
 

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現場の記録-「コンクリートの塊」
 MH邸は、今月末に完了検査を行うべく、工事も終盤へ。IMG_3347.JPG
 先日の打ち合わせでは、庭となる部分から出てきた大きなコンクリートの塊が議題に。深くはないものの、横には長いようす。パワーショベルで掘り起こそうにも、微動だにせず・・・。前の建物があったとき、ここに塀か何かあったのか。後日、重機を入れコンクリートを砕き撤去。これで、庭木の根付きや成長の心配はなくなりました。
 現場では、今回のように地中に大きな石やコンクリートが埋まっていることも。庭などに使える石の場合はよいのですが、それ以外は掘削や処分が必要となり、追加が発生することもあります。土地を入手するとき等にわかりかねる部分で、現場が始まってわかるというのが、もどかしいですね 。
 現場は、壁から配線が出ただけだったところに、照明のスイッチやコンセントのプレート等を取りつける作業が行われていました。仕上げ作業に並行して、近々第1回目の美装(そうじ)が入るとのこと。次回現場に行った時には、床の養生がとれていると思うと、楽しみです。
(Tsuki)

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KS邸の芋煮会へ
cb7d4516.JPGIMG_3328.JPGIMG_3332.JPG








 ひさしぶりの晴れの週末、昨年お引き渡しをしたKS邸の芋煮会へお招きいただきました。
 KS邸は、築80年超の日本家屋で、数十年間ほぼ空家状態でしたが、昨年7カ月をかけ改修工事を行い、改修後は娘さん家族が住み継いでいる建物です。
 http://www.fuudo.com/works/works-juutaku-ks.html
 ひさしぶりにお訪ねしたのですが、板状の石を立てて並べたアプローチができていたり、果樹が新たに植樹してあったり、樹木を整理してすごくオープンな空間ができていたり、お引き渡しのときより、この一年で敷地がよりいきいきしている印象を受けました。
 たくさんのお料理に、特製の芋煮、本当においしくて、とても幸せなキモチに。数年前とは違い、たくさんの人と笑顔があふれる空間は、とても居心地がよく、ついつい長居してしまいました。後半には、バレエスタジオの先生でもあるご家族と、お友達でKARAを披露。さすがプロダンサー、動きのラインが美しく、見惚れてしまいました。
 お引き渡しから一年たっても、ご家族の方みなさんが、いらっしゃった方を連れて、ハウスツアーをして自宅を紹介している光景が、この工事に携わらせていただいた一人としては嬉しくて嬉しくて。きっと、この建物も同じ想いかと。お招きありがとうございました。       (Tsuki)

<まめ知識>
薪や炭の直火に鍋をかけたとき、鍋に煤がついて落とすのに苦労したことありませんかIMG_2593_convert_20091006230239.jpg
これを知っていれば、片づけ時の鍋との格闘時間短縮です。
火にかける前、鍋の底、側面など、火が当たる場所にクレンザーを水溶きしたものを塗っておく(参考写真)。
これだけの作業で、あっという間に苦労せずに洗い流せます。
(今回教えてもらったのですが、この効果すごいです!)

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プロフィール
HN:
風土計画
年齢:
34
性別:
非公開
誕生日:
1990/10/01
自己紹介:
(株)風土計画 一級建築士事務所
福岡市中央区今川二丁目9-4
TEL 092-737-3633
カウンター
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Material by Quartz